【企画展示・国際】『ピーナッツ』に見るアメリカ文化「サマーキャンプ(Summer Camp)」(令和6年7月12日から令和6年10月30日まで)
世界で一番有名なビーグル犬「スヌーピー」が活躍する新聞連載漫画『ピーナッツ』。『ピーナッツ』に見るアメリカの文化をのぞいてみませんか?(定期的に展示内容を入れ替えています)
アメリカは、6月が卒業式や学期末のシーズン。6月から8月下旬までが夏休みで、9月に新学期が始まります。
約3か月間の長い夏休みが始まると、アメリカの子どもたちの多くは、「サマーキャンプ」に参加するのが定番行事のひとつです。
サマーキャンプは、1週間単位から2週間単位が一般的ですが、日帰りで行けるものもあります。
家や学校ではできない多種多様なアウトドア体験や社会活動を通して、新しい友達ができたり、大きく成長する機会となります。
サマーキャンプを楽しみにしている子どももいれば、参加したくない子どももいます。『ピーナッツ』の作者であるシュルツ氏は小学校時代、サマーキャンプがとっても憂鬱だったそうです。
今回の展示は、漫画『ピーナッツ』の中で、「サマーキャンプ」がどう表現されているか分かる漫画(英語・日本語併記)と、ピーナッツの仲間たちが、「サマーキャンプ」に参加するときの気持ちや心情がうかがえる漫画(英語・日本語併記)をご紹介しています♪
『ピーナッツ』には、アメリカで一般的な生活ぶりとされた様子が、子どもの行動を通してリアルに描かれています。スクールバス、ランチタイム、宿題や授業などの学校生活、イースターやクリスマスなどの年中行事、スポーツに遊び、おやつ、親子関係などの場面から、素顔のアメリカの姿と心がいきいきと伝わってきます。
展示期間
開館時間:午前9時から午後7時まで
(
場所
鳥取県立図書館 2階 国際交流ライブラリーの通路ギャラリー『ピーナッツ』展示ケース
~展示風景~
「『ピーナッツ』の世界をのぞいてみよう」常設コーナーがあります!
鳥取県立図書館に寄贈いただいた『ピーナッツコレクション』も展示しています。
貸出可能な『ピーナッツ』関連図書を集めています。
~常設コーナーの様子~