【特別展示・郷土】「戦後70年 ~昭和から平成へ~」(H27.7.24~8.30)
昭和20年8月15日の終戦から、今年で70年を迎えます。振り返れば鳥取県内でも県民一人ひとりの努力により、教育・産業・交通等、あらゆる分野で郷土の再出発、さらなる近代化がはかられてきました。
鳥取県内における戦後70年の歩みを、当時の写真や貴重な資料などをとおして4つの視点で紹介します。
<チラシ表><チラシ裏>
日時
平成27年7月24日(金)から8月30日(日)まで
※7月31日(木)、8月13日(木)は休館日
※開館時間 午前9時から午後7時まで (土・日・月は午後5時まで)
場所
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
展示内容
災害からの復興、新たなまちづくりへ
昭和18年の鳥取大震災、昭和27年の鳥取大火、近年では、平成12年の鳥取県西部地震など、鳥取
県は多くの災害から復興を果たしてきました。また、経済の発展とともに、市街地の姿も移り変わって
きました。多くの記録写真とともに、新たなまちづくりがどのように行われてきたかを紹介します。
交通基盤整備と近代化
県内の高規格道路、鉄道、バスなどの陸路の整備、また空港の開港からジェット化、国際線開設などの
空路の発展を紹介します。陸に空に、移動が便利になってきた鳥取の姿がわかります。
地域ブランドと農業
二十世紀梨、すいか、ラッキョウなどに視点をあて、戦前から現在にかけての農業の様子や海外進出の
動きなど多数の写真をまじえて紹介します。長年の努力により、鳥取の農産物は地域ブランドとして、
広く海外でも知られるようになりました。
教育・文化・スポーツの発展
戦後、6・3・3・4という新しい学校教育制度も始まり、『教育の民主化」が進められました。当時
の墨塗り教科書に、その変化の跡を読み取ることができます。また「わかとり国体」「国民文化祭」な
どの開催も振り返ります。
戦後70年の近代化
戦後から現在にいたる鳥取県の歩みを、年表と貴重な映像で紹介します。
展示風景写真
チラシダウンロード
「戦後70年 ~昭和から平成へ~」チラシ表(PDFファイル472KB)
「戦後70年 ~昭和から平成へ~」チラシ裏(PDFファイル502KB)
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