【特別展示・郷土】伊良子清白をめぐるー漂泊の詩人が書き留めた日記ー(平成29年1月21日から2月27日まで)
伊良子清白(1877~1946)は、明治10年八上郡曳田村(現鳥取市河原町曳田)に生まれ、投稿誌『文庫』を中心に活躍した詩人です。今年は生誕140年にあたります。
明治39年(1906)に唯一の詩集『孔雀船』出版後は詩作を絶ち、本業である医師として浜田、大分、台湾、京都、三重を転々としたことから、「漂泊の詩人」と呼ばれています。
<チラシ表> <チラシ裏>
チラシダウンロード→チラシ.pdf(pdf:2217.1KB)
日時
平成29年1月21日(土曜日)から2月27日(月曜日)まで
※1月30日(月曜日)から2月9日(木曜日)は蔵書点検のため休館
※開館時間 午前9時から午後6時30分まで (土・日・月は午後5時まで)
場所
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
展示内容
近年関係者から寄贈いただいた伊良子清白関係資料には、日記や創作ノートなど未公開の肉筆資料が含まれます。
『孔雀船』出版以降の清白の日常と文学活動がうかがい知れる初公開資料を紹介します。
Ⅰ 「清白」その漂泊の軌跡
Ⅱ 漂泊の詩人が書き留めた日記
Ⅲ 清白の詩ー創作ノートを中心にー
郷土文化講演会
日時: 平成29年2月18日(土曜日) 午後 2時から4時
場所: 鳥取県立図書館 2階 大研修室
講師: 伊良子 序 氏 (伊良子清白の孫。元神戸新聞社論説委員)