【ミニ展示・郷土】-とっとり県民の日関連展示-郷土資料室で見る鳥取県の風景 鏝絵なまこ壁(平成28年9月9日~10月12日)
9月12日の「とっとり県民の日」にあわせて、鳥取県の文化的景観「鳥取県の鏝絵なまこ壁」を紹介します。郷土にあって人びとの生活や文化的な営みによって形成された景観は、地域を特徴づけるものとも言えます。
建築意匠として全国に分布し、県内においても全県的に分布をしますが、一種独特なデザイン的意匠が特徴とされることから「鳥取県の」と表現されることがあります。
また、蔵などに多く見られる意匠ですが、蔵自体が稀少な存在となる中、県内では近年までの比較的新しい物件も存在し、積年の文化が受け継がれています。
内容
『息づく左官職人の技』 鏝絵なまこ壁文化推進協議会/編、2010年刊
『とっとりの鏝絵となまこ壁』 『とっとりNOW』85号巻頭特集より
琴浦、用瀬の蔵の意匠を紹介した図書や町歩きパンフレットを紹介しています。
この他に、鳥取県内で見られる都市景観や文化的景観の整備・保全に関連した図書資料も紹介しています。
会期 平成28年9月9日(金)から平成28年10月12日(水)まで
※9月30日(金)は月末のため休館日
※火~金曜は午後7時、土~月曜、祝日は午後5時まで開館
会場 鳥取県立図書館 2階 郷土資料室
関連情報
県立図書館郷土資料室では、「とっとり県民の日」にあわせて郷土文学者である尾崎翠についての展示をおこなっています。
「鳥取県が生んだ作家 尾崎翠 生誕120年」(平成28年9月9日~10月12日)