【ミニ展示・郷土】生誕120年 写真家 塩谷定好-芸術写真と山陰-(令和元年11月16日(土)から12月11日(水)まで)
東伯郡赤碕町(現・琴浦町)で生まれた塩谷定好(しおたにていこう 1899~1988)は日本の芸術写真を代表する写真家です。故郷の赤碕の地に暮らし山陰の風物を撮り続けました。その作品は国際的にも評価を受けています。生誕120年を迎え、塩谷定好の作品とその生涯を紹介します。
期間
令和元年11月16日(土)から12月11日(水)まで
開館時間:午前9時~午後6時30分まで
土・日・月・祝日は午後5時まで
休館日:11月30日(土)
場所
鳥取県立図書館 2階郷土資料室 人物情報コーナー
展示風景
塩谷定好(しおたに ていこう)1899~1988
1899(明治32)年、東伯郡赤碕町(現・琴浦町)生まれ。19年には赤碕で「ベストクラブ」(のち写研会に改称)を結成するなど、日本写真界の草創期から第一線で活躍。1979年の日本写真欧州巡回展や、82年の世界的なフォトキナ展で栄誉賞を受賞するなど世界で脚光を浴びる。『塩谷定好名作集』『海鳴りの風景』などの写真集がある。
(参考資料:『鳥取県人物伝』(新日本海新聞社/編 鳥取銀行 1998.10)、『未来への記憶 因伯の肖像』(池本喜巳/写真・文章 今井出版 2014.3))