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【企画展示・郷土】8月11日は山の日 とっとりの山を楽しもう(平成30年8月10日(金)から8月30日(木)まで)

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 平成28年から国民の祝日となった「山の日」。山の日の趣旨は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことです。鳥取県では、長野県、栃木県に続き、第3回「山の日」記念全国大会が8月10日・11日に大山を舞台に開催されました。また、今年は大山開山1300年を迎える記念の年。 伯耆国「大山開山1300年祭」を開催し、11月まで様々なイベントが目白押しです。この機会に「とっとりの山」を楽しんでみませんか?

展示内容

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鳥取県の山、山に歴史あり(信仰や伝説等)、山を楽しむ(山歩き、登山、山岳写真、星空観察など)、人物紹介(山や星に魅せられた人々・鳥取県出身:田淵行男(山岳写真家)、本田実(天文家。元倉敷天文台長))

期間

平成30年8月10日(金)から8月30日(木)まで

開館時間:午前9時~午後7時(土・日・月・祝は午後5時まで)       

場所

鳥取県立図書館 2階 郷土資料室 通路ギャラリー

人物紹介(山や星に魅せられた人たち)

田淵行男(山岳写真家)1905-1985

日野郡黒坂村(現日野町)生まれ。写真雑誌「アサヒカメラ」を舞台として、山岳写真家としてデビューする一方、高山蝶の写真家・研究家として高い評価を得る。昭和26年刊行された「田淵行男山岳写真傑作集」を皮切りに、山岳写真集とギフチョウ・アシナガバチなどの生態写真集は33冊を数える。

※ 田淵行男記記念館(長野県安曇野市・現存する田淵行男の作品、約73,000点を収蔵) はこちら

本田実(天文家。元倉敷天文台長)1913-1990

八頭郡八東町(現八頭町)生まれ。幼い頃から星が好きで特に彗星への憧れが強い少年だった。1937年には黄道光観測所員(広島県)となり、その頃から、望遠鏡による彗星探しを開始。初めて新彗星を発見したのは1940年10月4日。この彗星は数日前に岡林滋樹が発見していたことから「岡林・本田彗星」と名付けられることとなる。1941年には岡林滋樹の後任として、倉敷天文台員となる。その後も彗星探しに熱中し、1960年頃からは写真を使用した新星探しも開始する。生涯で新彗星や新星を23個を発見した。

(参考資料)『鳥取県人物伝 20世紀を支えたふるさと先人群』(新日本海新聞社/編 鳥取銀行 1998.10)、『続・鳥取県人物伝 20世紀を支えたふるさと先人群』(新日本海新聞社/編 鳥取銀行 1999.10)

大山について調べるには

当館作成の郷土学習ガイドを参考にしてください。「大山について調べよう!」はこちらからご覧いただけます。

「山の日」記念全国大会、伯耆国「大山開山1300年祭」について

「山の日」記念全国大会の情報はこちら  

伯耆国「大山開山1300年祭」の情報はこちら