【行事】郷土文化講演会(令和5年3月12日(日))(終了しました)
藩政資料や地域の歴史資料には鳥取県の様々な情報が記録されています。今日、これら地域資料に記された情報は、教育、商業、地域おこしなど、分野を越え活用される機会が増えています。地域資料を利用し、地域に根ざした事象にまつわる発見を通じて、鳥取県の活性化の一助となり、地域資料は県民が活用できるものであることを発信する講演会です。
新型コロナウイルス感染症の感染者増加 の影響により、開催を延期していた講演会を令和5年3月12日(日)に開催します。
- 日時 令和5年3月12日(日) 午後1時30分から午後3時45分まで
- 会場 鳥取県立図書館 2階 大研修室
- 入場無料、とっとり県民カレッジ連携講座
- 手話通訳・要約筆記あり
演題「地域史研究と地域の活性化」
講師 坂本 敬司 (さかもと けいじ)氏 (元鳥取県立博物館学芸員、元鳥取県史編さん室長)
「鳥取藩政資料」の整理、目録刊行、資料撮影、史料翻刻ボランティアを始め、歴史資料の活用に目向けた活動を長く展開されている。現在、国指定重要文化財河本家住宅保存会(琴浦町)における史料整理、地元であるいなば西郷むらづくり協議会(鳥取市河原町)などの県内各地の地域活動に精力的に関わり貢献されている。
- 講師は県内の地域資料の繙(ひもと)きを通じて、地域の活性化に寄与する団体活動に貢献しており、昨春開設した「とっとりデジタルコレクション」の利用をも率先されており、地域の歴史に触れることの面白みなどを参加者と共有し、併せて地域資料を将来に継承することについて考えを深める機会としたいと考えています。
- 「藩政資料」について・・・鳥取県の近世期に係る歴史資料は、県立博物館が所蔵する「藩政資料」が質・量共に群を抜いている。この「藩政資料」は、池田家から当館の前身である鳥取県立鳥取図書館に寄贈され、県立博物館創立とともに移管、そして保存・活用が図られた歴史がある。
事例報告「とっとりデジタルコレクションでできること」
報告 中村 愛 (鳥取県立図書館 支援協力課 司書)
- 令和3年3月1日にスタートした鳥取県のデジタルアーカイブを活用した事例などを紹介します。
チラシダウンロード(申込み用紙つき)
★会場参加の方は申込が必要です(会場参加 定員60名)定員になり次第締め切ります。
会場参加を希望される方は来館、電話、ファクシミリ、電子メール、郵送で受け付けします
【主催・申込・問合わせ先】 鳥取県立図書館 郷土資料課
電 話:0857-26-8155
ファクシミリ:0857-22-2996
電子メール:kyodo@library.pref.tottori.jp
住所:〒680-0017 鳥取市尚徳町101
★Zoom参加の方は申し込みは不要です(Zoom参加 定員300名)定員になり次第締め切ります。
Zoomでの参加を希望される方は、下記URLパスコードで参加してください
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/84984413245?pwd=VFA4MEpNWTAwTmN3cGdqK0xodURIZz09
ミーティングID: 849 8441 3245
パスコード: 404341
会場へ参加される皆様へのお願い
- 新型コロナウイルス感染症状況によって、中止とさせていただく場合があります。
- 開催に関する最新の情報は、当館ホームページでご確認ください。
- 発熱等、体調のすぐれない方は、参加はご遠慮ください。
- 会場での検温、手指消毒マスクの着用にご協力ください。