【企画展示・一般】闘病記文庫開設10周年 「病気と向き合う あなたと家族のために」(平成28年7月1日から平成28年7月30日まで)
鳥取県立図書館では、平成28年7月に「闘病記文庫」コーナーの開設から10周年を迎えます。
闘病記とは、患者とその家族が病気と闘った手記です。病気にかかった人たちや家族が、どのように乗り越えたのかが綴られています。
今回の展示では闘病記だけでなく、7月17日(日)開催予定の「闘病記文庫」開設10周年記念講演会の内容に合わせて「がん」「緩和ケア」などに関する本も展示しています。
お持ち帰りいただける県や医療専門機関発行のパンフレット・チラシのほか、医療用ウィッグ・帽子の見本もあります。どうぞお手に取ってごらんください。
〇 展示図書
闘病記
◆ がん
例:『その夜、妻に最後のキスをした』(肺がん)
『私、乳がん。夫、肺がん。36歳、夫婦で余命宣告』(乳がん、肺がん)
『未来のことは未来の私にまかせよう』(胃がん)』
『余命ゼロを生きる』(腺様のう胞がん)
『無菌病棟より愛をこめて』(白血病)など
◆ その他の病気
例:『困ってるひと』(自己免疫病)
『お父さんが倒れました』(脳梗塞)
『さいなら!C型肝炎』(肝炎)
『誰も教えてくれない病人の生き方』(アミロドーシス)
『仲が良かったのは、難病のおかげ』(筋ジストロフィー)など
がんって怖い?
例:『がん研がつくったがんがわかる本』
『医者に聞きたくても聞けないがんの質問41』
『ここが知りたいがん診療Q&A』
『乳がんから自分をまもるために、知っておきたいこと。』
『がんを告知されたら読む本』など
緩和ケアってなに?
例:『がんばらず、あきらめないがんの緩和医療』
『抗がん剤治療中の生活ケアBOOK』
『教えて在宅緩和ケア』
『緩和医療の基本と実践、手とり足とり教えます』
『家に帰ろう 在宅緩和ケア医が見た旅立つ命の奇跡』など
がんの困りごとを解決したい
例:『読むだけで少しラクになるがん・心のケア』
『つらい症状に効く!メディカル・アロマテラピー』
『噛みづらい飲み込みづらいー困ったときの特選レシピ』
『がん 家族はどうしたらよいか』
『在宅介護応援ブック 介護保険活用法Q&A』など
〇 展示期間
開館時間:午前9時から午後7時まで
〇 展示場所
鳥取県立図書館 1階一般図書室 階段下展示コーナー(奥)
〇 「闘病記文庫」開設10周年記念講演会のご案内
日時
平成28年7月17日(日曜日) 午後1時30分~午後3時30分
会場
鳥取県立図書館 2階 大研修室
内容
1【報告】みなさまの不安を和らげ、心を支えたい!こんなときこそ図書館へ(午後1時30分~2時)
報告者:鳥取県立図書館職員
2【講演】緩和ケアって何だろう?(午後2時~3時30分) ※要申込
講師:大呂 昭太郎 氏(鳥取生協病院 緩和ケア科部長)
3 がんの無料相談会(午後3時40分~ 会場:小研修室) ※申込不要