【企画展示・一般】 水本俊也写真展 「南極から見た、この地球(ほし)の未来」(令和元年7月12日から8月18日まで)
鳥取県八頭町出身の写真家 水本俊也さん(神奈川県横浜市在住)は、これまでに7回にわたって南極を訪れ、圧倒的な自然と変わりゆく姿をレンズに収めてきました。
青い氷、ペンギンやオットセイなどの愛くるしい生き物たち、地球温暖化の兆し、そして南極を訪れた人々が残していった"モノ"...。
日本から遠く離れた南極ですが、私たちの生活によって排出される温室効果ガスの影響で氷が溶け、環境が大きく変化していると言われています。南極は、私たちの自然への思いやりを測定する、いわば"地球環境のバロメーター"のような存在です。水本さんの写真は、私たちにその現実を伝えてくれています。
地球に残された尊い自然や環境保護の大切さについて一緒に考えてみませんか。図書館の本も一緒にご覧ください。
水本俊也(みずもと・しゅんや)氏について
1972年生。鳥取県 八頭町 出身。
船旅や海をテーマに世界100近い国や地域を撮影。7回訪れた南極をはじめ、ツバル、北極圏などの僻地でも撮影を行っており、地球温暖化等の環境問題にも写真活動を通じて取り組んでいる。2013年からは故郷である鳥取の豊かな自然を舞台(背景)に、家族の肖像を撮影する「小鳥の家族」を主催。2015年からは「鳥取R29フォトキャラバン」講師を務めている。作品制作やワークショップ実施の際には伝統工芸品である因州和紙を使用し、鳥取からの文化発信も積極的に行っている。公益社団法人日本写真家協会会員。神奈川県横浜市在住。
期間
令和元7月12日(金)から8月18日(日)まで
開館時間:午前9時~午後7時
※土・日・月は午後5時までの開館です。
※7月31日(水)、8月8日(木)は休館日です。
場所
鳥取県立図書館 1階一般閲覧室奥 展示コーナー
関連リンク
7月13日(土)から8月25日(日)まで、若桜町にある氷ノ山自然ふれあい館響の森におい ても、水本俊也写真展「南極から見た、この地球(ほし)の未来」が開催されています。こちらにもぜひ足をお運びください。