【特別展示・郷土】「ふるさと人物コーナー」開設記念展示 日本近代化への礎(H26.2.21~3.23)
昨年7月、県立図書館2階郷土資料室をリニューアルし「ふるさと鳥取コーナー」を開設しました。その一つである「ふるさと人物コーナー」では、鳥取県出身で日本の政治・法律、教育・福祉、経済・産業、文化等に貢献した方の著書や関連図書を活躍された分野(テーマ)ごとに紹介しています。
このたびコーナー開設を記念し、明治から昭和にかけ日本近代化への礎が築かれていった時代に、大きな業績を残した鳥取ゆかりの人物を紹介する展示を開催します。
<チラシ表> <チラシ裏>
会期
平成26年2月21日(金)から3月23日(日)まで
※2月28日(金)、3月13日(木)は休館日
※開館時間 午前9時から午後6時30分まで(土・日・月・祝日は午後5時まで)
場所
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
展示内容
日本の政治・外交の礎
澤田廉三(さわだれんぞう、外交官・初代国連大使)
古井喜実(ふるいよしみ、日中国交正常化)
奥田義人(おくだよしと、文部大臣・東京市長)
世界にはばたく企業へ
佐武林蔵(さたけりんぞう、「サクラクレパス」創業)
鬼塚喜八郎(おにつかきはちろう、「アシックス」創業)
大学を創設し、教育に情熱
岸本辰雄(きしもとたつお、明治大学創設)
永井幸次(ながいこうじ、大阪音楽大学創設)
信念を貫いた女性たち
碧川かた(みどりかわかた、婦人参政権運動)
澤田美喜(さわだみき、エリザベスサンダースホーム創設)
『JAPAN TIMES』で、世界への窓を開く
頭本元貞、山田季治、武信由太郎
(ずもともとさだ/やまだすえじ/たけのぶよしたろう、『JAPAN TIMES』創刊)
主な資料
ジャパンタイムズ創刊号(明治30年)、和英大辞典(大正9年、10年発行)
大正時代のクレパス(復刻)
鬼塚喜八郎色紙
三木露風筆「赤とんぼ」、碧川かた「野良犬放置禁止の請願」、雑誌『女権』創刊号
澤田廉三一行書、古井喜実色紙
奥田義人胸像、奥田より遠藤董宛書簡 など
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鳥取県立図書館「ふるさと人物コーナー」開設記念展示 日本近代化への礎チラシ(PDFファイル1,300キロバイト)
展示風景