【特別展示・郷土】「海を愛した詩人 伊良子清白」(H23.10.22~11.27)
伊良子清白(いらこせいはく、1877~1946)は八上郡曳田村(現鳥取市河原町曳田)生まれの詩人です。
雑誌『文庫』を中心に活躍し、河井酔茗、横瀬夜雨などの文学者と交流を深めました。1906年に詩集『孔雀船』を出版の後に詩作を絶ち、医師としての仕事のため浜田、大分、台湾、京都、三重を転々としたことや、代表作「漂泊」から、「漂泊の詩人」とも呼ばれます。「安乗の稚児」など、海を題材とした詩も多く残しています。
本展示会では、伊良子清白の遺した日記、原稿や写真により、その生涯と作品に迫ります。
会期
10月22日(土)~11月27日(日)
※10月31日(月)、11月10日(木)は休館日
※開館時間 午前9時から午後7時まで(10月中)
午前9時から午後6時30分まで(11月中)
土、日、月、祝日は午前9時~午後5時
※10月30日(日)は正午開館
場所
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
※入場無料
関連行事 郷土文化講演会
日時
11月5日(土) 午後2時から午後4時
会場
鳥取県立図書館 2階 大研修室
講演
「伊良子清白の詩と生涯」
講師
井上嘉明氏(鳥取県現代詩人協会会長)
※聴講無料、手話通訳あり
チラシはこちら(PDF:1.23mb)