【特別展示・郷土】とっとりの文芸史 郷土文芸雑誌を味わう(平成29年10月28日から11月29日まで)
鳥取県内では、通巻1000号(平成28年9月号)を発刊した短歌雑誌『情脈』(昭和6年創刊)など、多様な郷土文芸雑誌が発行されてきました。取り分け、近代の郷土文芸界は全国的に著名な文学者を多数輩出しています。
今回の資料展では、様々な「雑誌(=文芸誌)」を通して、郷土の人々が参加した文芸活動を紹介します。
また、11月4日(土曜日)には、これに関連した郷土文化講演会も開催しますので、ぜひお越しください。
日時
平成29年10月28日(土曜日)から11月29日(水曜日)まで
※開館時間 午前9時から午後6時30分まで (土・日・月・祝日は午後5時まで)
※休館日 10月31日(火)・11月9日(木)
場所
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
展示内容
とっとりの文芸雑誌の起こり
当館所蔵の古い文芸雑誌(明治・大正・昭和初期)を紹介します。
文芸雑誌の"いろは"
校友会誌、同人誌、総合雑誌など、多様な雑誌媒体を紹介します。
文芸雑誌を作家たち
編集者、発行者、選評者など、著名作家と雑誌の関わりに焦点を当てます。
戦後の郷土文芸雑誌の数々
戦後、一層盛んとなった郷土同人文芸誌などの雑誌を紹介します。
創作・詩・短歌・川柳など文芸の多様さも紹介します。
郷土文化講演会 ※入場無料・申込不要・手話通訳あり
日時
平成29年11月4日(土曜日)午後2時から午後4時まで
場所
鳥取県立図書館 2階 大研修室
講師
前田 明範 氏(元倉吉博物館館長)
演題
文芸誌『砂丘』から見る郷土文化の醸成 ー砂丘社芸術家たちと地域ー