【特別展示・郷土】わたせのぶあき原画展(平成31年3月1日(金)から3月19日(火)まで)
鳥取市出身の画家わたせのぶあき氏の原画展を開催します。当館では、平成30年12月にご遺族より、絵本『ふ~んだ』の原画22点をご寄贈いただきました。この機会に、郷土出身画家のすぐれた作品をみなさまに知っていただくとともに、原画ならではの色使いや魅力をお楽しみください。皆様のご来場をお待ちしています。
期間
平成31年3月1日(金)~3月19日(火)まで
開館時間:午前9時~午後6時30分(土・日・月・祝日は午後5時まで)
休館日:3月14日(木)
場所
鳥取県立図書館 2階 郷土資料室 特別資料展示室
展示作品
絵本『ふ~んだ』の原画22点、シルクスクリーン版画「わたせのぶあき草原動物紀行」、鳥取県総合情報誌「鳥取NOW」(48~65号の表紙絵をわたせ氏が担当)など
わたせのぶあき プロフィール
画家(日本美術家連盟会員)。昭和11年(1936)年、鳥取市生まれ。平成23(2011)年没。本名:渡瀬宣昭。
美術家集団「どっぽ会」を結成し、フランスをはじめ海外などでも活動を展開。韓国での国際会、ニューヨーク日本展などに出品。国内外で個展も開催。独創的な色使いが特徴的。
昭和57(1982)年、ケニアで取材し、その後、取材をもとにアフリカの風景を描いた。平成17(2005)年には、それを再現したシルクスクリーン版画展「わたせのぶあき草原動物紀行」が鳥取市内で開催された。その際、わたせ氏が駐日ケニア大使に来鳥を呼びかけ、初日のテープカットが実現した。
※原画展のチラシはこちらです。