【ミニ展示・郷土】「岩美町が生んだまぼろしの作家 尾崎翠」(H26.6.1~7.9)
尾崎翠(おさき みどり、1896~1971)は、岩美町出身の作家です。代表作に『第七官界彷徨』『こほろぎ嬢』などがあり、独特の不思議な世界が多くの読者を魅了しています。 毎年この時期になると、翠の命日である7月8日に合わせ「尾崎翠フォーラム」が開催されます。14回目の今年は7月5日に行われ、「尾崎翠とヴァージニア・ウルフ―日英モダニストの比較」がテーマです。 鳥取県立図書館でもこのフォーラムに合わせ、翠の作品やフォーラムに関連した資料を展示しています。
(展示内容) ・尾崎翠の作品:『第七官界彷徨』『こほろぎ嬢』『瑠璃玉の耳輪』など ・「尾崎翠フォーラム」に関する資料:ヴァージニア・ウルフの作品、過去の『尾崎翠フォーラム報告集』など
日時
平成26年6月1日(日)から平成26年7月9日(水)まで
開館時間:9時~19時(土・日・月・祝は17時まで) ※6月12日(木)、6月30日(月)は休館日
場所
鳥取県立図書館 2階 郷土資料室 ふるさと鳥取コーナー
[展示風景]