【ミニ展示・郷土】森康二のアニメーションの世界(令和元年7月18日(木)から8月18日(日)まで)
鳥取市に生まれた森康二(もり やすじ)は、日本最初の長編カラーアニメ映画<白蛇伝>を手掛けた人物です。のちに、高畑勲は「作画家森康二氏」(『アニメーターの自伝 もぐらの歌』より)で森康二の仕事ぶりを振り返っています。アニメーションの世界に大きな足跡を残す森康二の作品や作品づくりへの想いを紹介します。
期間
令和元年7月18日(木)から8月18日(日)まで
開館時間:午前9時~午後7時(土・日・月・祝は午後5時まで)
休館日:7月31日(水)、8月8日(木)
場所
鳥取県立図書館 2階 郷土資料室 ふるさと鳥取コーナー
展示内容 ※DVDは館内で視聴できます
・作品 『もぐらのスタジオ もりやすじ画集』『ふしぎなかばん』など
・自伝 『もぐらの歌 アニメーターの自伝』
・DVD 「白蛇伝」「ながぐつ三銃士」「長靴をはいた猫」「わんぱく王子の大蛇退治」
森康二(もり やすじ)
大正14年1月28日、鳥取で生まれて台湾で育つ。東京美術学校(現東京芸大)建築科卒業後、日本動画社入社。昭和31年、東映動画へ。「白蛇伝」「わんぱく王子の大蛇退治」「ホルスの大冒険」「長靴をはいた猫」などの作品の原画、作画監督を担当。1992年9月4日没。(参考資料『アニメーターの自伝 もぐらの歌』)