【ミニ展示・郷土】岡野貞一生誕140年　岡野貞一と童謡・唱歌のふるさと鳥取（平成30年7月9日（月）から8月30日（木）まで）

鳥取市出身の作曲家・岡野貞一（おかの　ていいち）は今年で生誕140年を迎えます。岡野貞一は「ふるさと」「春が来た」など今でも歌い続けられている唱歌を数多く作曲した作曲家です。また、鳥取県は他にも多くの作曲家・作詞家を輩出しています。岡野貞一の功績のみならず、「童謡・唱歌のふるさと鳥取」の魅力を感じていただければと思います。

展示内容

岡野貞一の功績、鳥取県出身の作曲家・作詞家の紹介など

期間

平成３０年７月９日（月）から８月３０日（木）まで

開館時間：午前９時～午後７時（土・日・月・祝は午後５時まで） 　　　　 　

※７月３１日（火）、８月９日（木）は休館日

場所

鳥取県立図書館　２階　郷土資料室　ふるさと鳥取コーナー

岡野貞一について

　作曲家。音楽教育者。

　明治１１年、現在の鳥取市に生まれる。鳥取教会での賛美歌や先輩永井幸次の影響を受け、西洋音楽にあこがれる。姉の嫁ぎ先である岡山でキリスト教系の薇陽(びよう)学院に入ったが、そこで才能を認められ東京音楽学校に入学。卒業後は同校に残り、助教授を経て大正12（1923）年に教授となる。小学唱歌教科書編纂という大事業に編纂委員として携わり、「ふるさと」「おぼろ月夜」など数多くの名曲を作曲した。

（参考）童謡・唱歌について調べるには

当館作成の郷土学習ガイドを参考にしてください。「童謡・唱歌について調べよう！」はこちらからご覧いただけます。