【企画展示・郷土】とっとり県民の日関連展示「鳥取県が生んだ作家 尾崎翠 生誕120年」(平成28年9月9日から10月12日まで)
尾崎翠をご存じですか?
尾崎翠(明治29(1896)ー昭和46(1971))は、鳥取県岩井郡岩井宿(現在の岩美郡岩美町岩井)出身の作家です。代表作に『第七官界彷徨』『こほろぎ嬢』『地下室アントンの一夜』などがあります。
近年、新しい視点で評価が進み、作品が映画化されたり、全集や作品集が数多く出版されたりしています。独特の不思議な作風で関心を集め、その魅力で多くの読者をひきつけています。
今年は生誕120年にあたり、ふるさと岩美町では、10月1日(土)~2日(日)に記念イベント「尾崎翠と、追憶の美し国へ」が行われます。
鳥取県立図書館でも、9月12日の「とっとり県民の日」に関連して、 県出身の作家 尾崎翠の作品や生涯を紹介する展示をしています。
★展示内容★
・尾崎翠の著作、評論、作品掲載雑誌など
・直筆原稿「微笑花世」(鳥取県立図書館蔵の複製)
・尾崎翠に関する新聞スクラップ
・岩美町の観光
・岩美町でのイベント出演者の著作など
村田喜代子さん(作家)、吉行和子さん(女優)、浜野佐知さん(映画監督)、
KEiKO*萬桂さん(デザイナー)
など
期間
平成28年9月9日(木)から平成28年10月12日(水)まで
開館時間:午前9時~午後7時(土・日・月・祝は午後5時まで)
※9月30日(金)は休館日
場所
鳥取県立図書館 2階 通路ギャラリー
関連リンク
(鳥取県立図書館リンク)
【鳥取の文学散歩】尾崎翠をはじめ、鳥取県の文学者についての情報を紹介しています
【鳥取県郷土人物文献データーベース】尾崎翠について書かれた文献のリストを見ることができます。
(外部リンク)