【企画展示・郷土】「鳥取県教育の父 遠藤董」(令和5年12月1日~令和6年1月21日まで)
遠藤董(えんどう・ただし、1853~1945)は鳥取市生まれの教育者です。図書館の創設や普及に大きく関わったほか、明治43(1910)年には私立鳥取盲啞学校を設立して校長となり、約30年間県内の特別支援教育に携わりました。また絵画にも造詣が深く、鳥取に洋画を最初に伝えた人物としても知られています。2022年9月に鳥取市名誉市民である遠藤董氏の人物誌「鳥取県教育の源流 遠藤董」が遠藤董先生顕彰会より発刊されました。県内の多くの皆様に遠藤氏について知っていただくための展示を行います。
期間
令和5年12月1日(金)から令和6年1月21日(日)まで
※12月14日(木)、12月28日(木)から1月3日(水)、1月11日(木)は休館日
※火~金曜は午後6時30分、土・日・月・祝日は午後5時まで開館です。
場所
鳥取県立図書館 1階 通路階段下
展示内容
パネル「鳥取県教育の父 遠藤董」 : 遠藤の業績について、まんがでわかりやすく紹介しています。
展示図書
- 鳥取県教育の源流 遠藤董 遠藤董先生顕彰会/編 -- 遠藤董先生顕彰会 -- 2022.9
- しらべよう!47都道府県郷土の発展につくした先人 2 教育 北 俊夫/監修 -- 偕成社 -- 2021.4
- 鳥取県教育の父 遠藤董 景山ひろ子/まんが制作 -- 遠藤董先生顕彰会 -- 2014.3
- 1月22日は、遠藤氏の誕生日であり亡くなった日でもあります。生没日が同じであることからこの日を「遠藤記念日」としています。鳥取県立図書館でもこの時期に合わせ、遠藤氏についてまんがでわかりやすく紹介したパネルなどを展示し、その業績を顕彰します。
関連リンク
(鳥取県立図書館リンク)
【ふるさと人物コーナー】遠藤董に関する資料を集めています。
【郷土学習ガイド/人物編】遠藤のほか、鳥取県の人物についていろいろ調べてみよう!