【企画展示・郷土】生誕130周年記念 尾崎放哉とその周辺(H27.1.4~1.25)
「咳をしても一人」「入れものがない両手で受ける」などの作品を生み出した俳人、尾崎放哉(おさき・ほうさい、1885~1926、鳥取市出身)。 形式や季語にとらわれない"自由律俳句" の最も著名な俳人のひとりとして、今も多くのファンから愛されています。
1月20日は放哉の誕生日であり、今年平成27年に生誕130年を迎えることから、県内で様々なイベントが予定されています。現在県立図書館でも、この節目の年を記念して図書展示を行っています。放哉の経歴や作品を知るのはもちろん、親交のあった人物やゆかりの地など、さまざまな角度から放哉の魅力に触れていただければと思います。
展示図書(資料は一例)
・放哉の作品、放哉について書かれた資料:『尾崎放哉句集』 『風呂で読む放哉』 『暮れ果つるまで』 など
・親交のあった人物、ほかの自由律俳人に関する資料:『人間種田山頭火と尾崎放哉』 『住宅顕信 生きいそぎの俳人』 など
・その他放哉に関する資料:『いれものがない両手で受ける』(片岡鶴太郎/画) 『放哉』(柴山抱海/書) 『小豆島八十八カ所ガイド』 など
・県立図書館作成「郷土出身文学者シリーズ」の紹介:『1 尾崎放哉』 『まんがで読む鳥取県 郷土が生んだ文学者たち』
期間
平成27年1月4日(日)から1月25日(日)
※1月8日(木)は休館日です。
※土・日・月・祝日は午後5時まで、それ以外は午後6時30分まで開館です。※1月26日(月)~2月4日(水)は図書館特別整理期間のため休館します。
場所
1階 一般図書室階段下(奥)
関連リンク
【図書館の今後の予定】
・尾崎放哉資料展「俳句に光を求めて」:1月15日(木)~25日(日) 2階特別資料展示室