サポートの必要な家庭応援事業について
図書館には、誰もが無料で使える「場所」があり、本や雑誌などの「資料」があり、何でも気軽に相談できる「人」がいます。県立図書館では、このような図書館の特徴を活かして、経済的困窮や社会からの孤立、引きこもり等の問題等でお悩みの家庭(サポートの必要な家庭)を応援するため、有用な情報や資料の提供、図書館を居場所として活用していただく取組みを進めています。
事業のイメージ図
関連する県の計画など
- 鳥取県の将来ビジョン(鳥取県令和新時代創造本部 政策戦略監 新時代・SDGs推進課)
・・・2030年にむけ「図書館、美術館、博物館等の社会教育施設を活用して、県民が学びの活動を続け、学んだことを活かせるボランティア活動や学校での子どもたちと交流するなど、地域で活躍できる機会が充実している。」ことを目指しています。※本文 p.30
- 教育に関する大綱 (鳥取県子育て・人財局 総合教育推進課)
・・・重点取組施策の一つ「時代や社会の変化に対応できる教育環境の充実」の「子どもが成長する安全・安心な居場所づくり」に沿って「図書館=居場所」の取組みを進めています。※本文 p.11
- 鳥取県子どもの貧困対策推進計画(第二期計画)(鳥取県 福祉保健部 ささえあい福祉局 福祉保健課)
・・・図書館における居場所づくりの推進:「市町村立図書館や学校図書館と連携し、低所得世帯やひとり親家庭等の子どもたちが図書館で居心地よく時間を過ごすことのできるための取組を進め、周知を図ります。」と計画しています。※本文 p.17
- 令和5年 鳥取県立図書館の目指す図書館像[第3次改訂](鳥取県立図書館)
・・・館のミッションを実現するための第2の柱 「生涯を通じての人の成長・学びを支える図書館」の(5)「居場所としての活用の推進」において、「サードプレイスとしての図書館サービス」「子どもの貧困問題に対する対応と子どもの居場所づくり」を目標として掲げています。※本文 p.12
- SDGs(外務省)
・・・1「貧困をなくそう」4「質の高い教育をみんなに」の達成に向けて取り組んでいます。