池田亀鑑(いけだ きかん)
池田亀鑑(源氏物語研究 1896~1956)
日野郡福成村大字神戸上村(現在の日南町神戸上)に生まれる。本名龜鑑(かめのり)。
東京帝国大学国文科を卒業後、雑誌『婦人世界』の編集長を務めながら古典文学の研究を続ける。やがて東大助教授、教授を歴任。文学博士。
平安朝文学研究の権威であり、『校異源氏物語』全5巻(1942年)、『源氏物語大成』全8巻(1956年)をまとめるなど著書は100冊を超え、源氏物語研究の基礎を築いた研究者として広く知られている。
ここでは、池田亀鑑の著書、亀鑑について書かれた図書について紹介します。
池田亀鑑著書
池田亀鑑の著書リストです。(2020年2月現在)
池田亀鑑について書かれた文献
ここでは、池田亀鑑について書かれた文献のうち、主なものを紹介しています。論文やエッセイなど短いものは鳥取県郷土人物文献データベースから調べることができます。
『国語と国文学 第34号第2号 池田亀鑑博士追悼』(至文堂、昭和32年)
『古代文化 第20巻第1号』(古代学協会、昭和43年)
『初念貫徹 池田亀鑑博士顕彰碑建立記念誌』(岸本町教育委員会、昭和61年)
芦田耕一・原豊二編『アジア遊学135 出雲文化圏と東アジア』(勉誠出版、平成22年)
伊藤鉄也編『もっと知りたい 池田亀鑑と「源氏物語」第1集』(新典社、平成23年)
『郷土出身文学者シリーズ8 池田亀鑑』(鳥取県立図書館、平成24年)
伊藤鉄也編『もっと知りたい 池田亀鑑と「源氏物語」第2集』(新典社、平成25年)
関連リンク
鳥取県郷土人物文献データベース(鳥取県立図書館ホームページ)
池田亀鑑について書かれた文献のリストを見ることができます。
池田亀鑑生誕の地である日南町と池田亀鑑文学碑を守る会が創設した「池田亀鑑賞」のホームページです。