【歴史・伝統編10】三徳山について調べよう！

★平成27年4月に文化庁の「日本遺産」に認定！★

　

三徳山の写真集

『三徳山三佛寺 池本喜巳写真集』（池本喜巳　2002）　740/59/郷土情報（棚番号8キ）

国宝・三徳山三佛寺をはじめ、「炎の祭典」や文化財の写真も収めた、200ページを超える大きな写真集です。周辺の崇高な雰囲気を伝えてくれます。そのほか解説のページもあり、山折哲雄や瀬戸内寂聴など著名な人物が寄稿しています。

『三徳山三佛寺　高木啓太郎写真集』（高木啓太郎　1970）　740/6/郷土情報（棚番号8キ）

倉吉市出身の写真家・高木啓太郎による写真集で、特に三徳山の四季や文化財の写真が多く収められています。資料の時代は少し古く写真も白黒ですが、今と変わらない威厳を感じさせます。

三徳山のいろいろ～自然・歴史・文化財など～

『三徳山あれこれ 神と仏の宿る山』（三徳山開山千三百年祭実施委員会　2005）　180/107/郷土情報（棚番号8キ）

薄くて小さなパンフレットですが、三徳山の歴史や信仰、修験（しゅげん・山での修行）について詳しく書かれています。三朝温泉にまつわる伝説や三朝の特産品までわかります。写真はなくすべてイラストで描かれており、ふりがなもついています。

『鳥取県の自然と歴史4　三徳山とその周辺（改訂版）』（鳥取県立博物館　2005）　069/9-4/郷土

三徳山の歴史・建築・像・年中行事・生物・地質と項目ごとに詳しく説明があり、この1冊で三徳山についてもの知りになれます。巻末には三佛寺が持っている古文書を解読したものがあります。少し難しいですが、三徳山が昔どのように描かれていたかを知る手がかりになります。

『週刊日本遺産46　三徳山・大山』（朝日新聞社　2003）　180/103/郷土情報（棚番号8キ）

"日本遺産"の名を冠したシリーズのひとつ。投入堂の構造や修験道について調べられるほか、三徳山の山登りマップや精進（しょうじん）料理についても紹介があります。

『特別展 天狗と山伏 修験道の世界』（鳥取県立博物館　1998）　180/76/郷土情報（棚番号8キ）

県立博物館で開催された特別展示の図録です。山で修行をする人間「山伏（やまぶし）」と、山で不思議な現象をもたらすとされる「天狗」について、全国の様々な山伏・天狗関係資料とともに紹介されています。

『週刊原寸大日本の仏像49　三佛寺蔵王権現と山陰、山陽の古仏』（清水眞澄／総監修　2008）　710/17/郷土情報（棚番号8キ）

「みうらじゅん」さんがフィギュア製作で監修したことでも知られる三佛寺の重要文化財・蔵王権現（ざおうごんげん）立像をはじめ、中国地方の仏像に特化したオールカラー本です。なかでも、像の顔や手足を原寸大で撮影した写真は迫力があります。

『三徳山の植生永遠に』（森本満喜夫　2010）　470/35/郷土情報（棚番号8キ）

三朝町制55周年を記念して刊行されました。三佛寺や文化財が特に注目される三徳山ですが、周辺には絶滅危惧植物が多く、このエリアに植生する植物の価値の高さと魅力に気づかせてくれる資料です。植物は季節ごとにまとめて紹介されています。

さらに三徳山の情報を知りたいときは

　三朝温泉公式サイト
　　　　〒682-0123　東伯郡三朝町三朝973-1
　　　　電話番号（0858）43-0431　ファクシミリ（0858）43-0430

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