【歴史・伝統1-2】麒麟獅子について調べよう!
★令和元年5月に文化庁の日本遺産、令和2年3月に国重要無形民俗文化財に指定されました★
麒麟獅子舞のいろいろ
- 『因幡の獅子舞研究』(野津龍 1993)386/20/郷土情報(棚番号8シ)
- 鳥取県東部地方で行われている獅子舞(平成4年現在)が全て、神社ごとに大判のカラー写真で収められています。後半は歴史的背景や構造、目的等について考察されています。
- 『「因幡の麒麟獅子舞」調査報告書』(鳥取県文化財課 2018)386/77/郷土情報(棚番号8シ)
- 平成26年度から29年度に実施した「因幡の麒麟獅子舞」調査の成果をまとめたものです。獅子頭の
計測値や写真、囃子の採譜など基礎資料も載っています。
- 『大麒麟獅子展 企画展図録』(鳥取県立博物館 2014)386/67/郷土情報(棚番号8シ)
- 県指定無形民俗文化財の「麒麟獅子舞」をテーマに県立博物館が開催した特別展示の図録です。鳥取の麒麟獅子はもちろん、但馬や北海道の麒麟獅子についても紹介されているので、地域間の伝統芸能の比較をすることもできます。
- 『きりんじし』(おくむらのりこ 2020)386/90/郷土L
- 鳥取県出身のおくむらのりこさんが描かれた紙芝居です。英語も併記されており、多くの方に麒麟獅子舞の歴史に触れていただけます。貸出できます。
因幡・但馬の麒麟獅子舞
- 『因幡の麒麟獅子舞』(原島知子 2021)386/88/郷土情報(棚番号8シ)
- 麒麟獅子舞の特徴や成立、伝播の歴史、地域社会との関わりについて、鳥取県立公文書館の最新の調査研究成果をもとに、わかりやすくまとめてあります。
- 『獅子の文化と因幡の麒麟獅子舞』(野津龍)386/87/郷土
- 麒麟獅子舞の歴史を、紀元前アフリカの獅子の文化が西洋や中国へと伝播していくところから辿っていきます。鳥取東照宮で始まった麒麟獅子舞はそのままの形で宇部神社に継承されているそうです。
- 『麒麟のまちのひみつ』(望月恭子・工藤ケン 2021)386/89/郷土情報(棚番号8シ)
- 因幡・但馬の風土や歴史など、麒麟獅子舞の生まれた背景がマンガでわかりやすく描かれています。学研まんがでよくわかるシリーズの特別編です。
- 『澤神社の麒麟獅子舞伝承録』(澤神社麒麟獅子舞保存会 2006)382/35/郷土情報(棚番号8シ)
- 澤神社麒麟獅子舞保存会により制作された、後世に残したい全てが詰まった1冊です。舞い方はもちろん、装束の着付けや用具の飾り付けまで丁寧に書かれています。
- 『鳥取県文化財調査報告書 第19集』(鳥取県文化財課 2010)709/5-19/郷土情報(棚番号8チ)
- p.35~39、県指定無形民俗文化財に指定されている麒麟獅子舞として、下味野神社、倉田八幡宮、賀露神社、䖝井神社、澤神社が紹介されています。神社ごとに違いがあり面白いです。
- 『KIRIN NO SORA 麒麟獅子舞 PHOTO BOOK』(鳥取・日光400年プロジェクト 2019)386/60/郷土情報(棚番号8シ)
- 鳥取の自然の中で舞う麒麟獅子と猩々の写真集です。美しく、幻想的な作品に心を奪われます。2018年に鳥取県立博物館が開催した「麒麟EXHIBITIONS ―因幡但馬に息づく麒麟の謎―」の特別図録も収録されています。
さらに麒麟獅子舞の情報を知りたいときは
ホームページで調べる
展示施設で調べる
鳥取県立博物館
〒680-0011 鳥取市東町2丁目124
電話番号(0857)26-8042 ファクシミリ(0857)26-8041
鳥取市因幡万葉歴史館
〒680-0146 鳥取市国府町町家726
電話番号(0857)26-1780 ファクシミリ(0857)26-1781
鳥取県立図書館の新聞スクラップで調べる(棚番号36) ※館内閲覧のみ
- 「伝統芸能」
- 麒麟獅子舞などの郷土芸能に関する記事を切り抜き、年ごとにファイルしています。
- 「山陰の獅子舞」
- 2012年5月から2014年11月まで続いた山陰中央新報の連載です。鳥取大学名誉教授だった野津龍
さんが、獅子舞の魅力を紹介しています。
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関連ページ
- 県立図書館2階郷土資料室にある「ふるさと鳥取コーナー」では、鳥取県の自然、歴史、文化、人物等に関する資料を、 より分かりやすい形でテーマごとに展示し情報発信しています。ホームページでもブックリスト等を紹介していますので、併せてご覧ください。
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