第6回 デジタル化した資料にはどんなものがありますか? その4
とっとりデジタルコレクションの公開前にデジタル化した資料の一部をご紹介いたします。
資料名『「鳥取県郷土調査」米里村郷土調査(三徳小学校編)』ほか
※『鳥取県郷土調査』の冒頭一部分です
解 説
昭和11年度、鳥取県では小学校区単位での地誌編さんが進められた。昭和38年、県立図書館は県庁からその多くが「郷土調査」と題された資料群の寄贈を受け、以来所蔵してきた。
内容は、ガリ版(謄写版)による執筆を含むものや、既刊発行物をまとめたもの、また発行物そのものを綴じるなど様々であるが、地域によっては、自治体誌が編纂される以前におけるまとまった地誌資料として活用されている。
「郷土誌略」(面影小学校編)、「郷土調査」(神戸小学校編)、「郷土調査纒」(大和小学校編)、「郷土地理」(大和小学校編)、「吉岡郷土史」(吉岡青年団刊)を含む。
とっとりデジタルコレクションでは、より高精細な画像が公開されますのでご期待ください。