【報告】「鳥取県ジュニア司書養成講座」を開催しました(2018年8月1日から3日まで)
「鳥取県ジュニア司書養成講座」を、8月1日から3日に開催しました。本講座は昨年度から開始し、昨年の夏に第1回目、秋に第2回目の講座を実施しました。今回は、県立図書館では第3回目の開催となります。
講座第1日。開講式・オリエンテーションの後、職員の案内で館内を探検し、図書館の役割についても講座で学びました。
図書館の分類や、本の正しい扱い方について学びました。
2日目は、絵本の読み聞かせと本の紹介(ポップ作成・展示コーナー作り)の実技研修を行いました。
カウンター業務の体験。貸出・返却業務やその他カウンターで行う作業、あいさつや気持ちのよい対応についても学びました。
最終日のレファレンス(資料相談)の講座。調べるための本や調べ方について学びました。また、郷土資料を活用したレファレンスについても学びました。
成果発表の時間では、レファレンス演習で調べたことや、作成したポップと展示コーナーについて、みんなの前で発表しました。読み聞かせの実演も行いました。
講座を修了した5人の受講生を、晴れて「鳥取県ジュニア司書」として認定しました!これからも図書館を大いに活用し、図書館や読書の良さを広めてくれる応援団として活躍してくれることを願っています。
「鳥取県ジュニア司書養成講座」は、県立図書館と県内の市町村立図書館で協力して実施している取組みです。
今年度の実施館:大山町立図書館、南部町立図書館、米子市立図書館、県立図書館
(参考)昨年度の実施館:大山町立図書館、南部町立図書館、県立図書館
本講座は、今年度中に県立図書館で開催することを予定しています。また、市町村立図書館での開催も検討されています。講座への参加を希望される方は、お近くの図書館での開催状況を確認して、ご参加ください。