【終了しました】「ばあばは、だいじょうぶ」映画上映会&原作者の楠章子さんリモート・ミニトーク(令和2年11月21日)
※イベントは終了しました。多くのご参加ありがとうございました。
県立図書館では、闘病記をはじめとした当事者の著書を収集しています。患者本人やその家族といった当事者の体験談は同じ立場にある方の心の支えとなるほか、実際の闘病生活を知ることで病気についての理解も深まります。
このたび、認知症をテーマとした絵本『ばあばは、だいじょうぶ』の著者である楠章子さんのミニトークと、その絵本を原作とした映画上映会を行います。子どもから大人まで、どなたでもご参加いただけます。下記いずれかの方法でお申し込みください。
チラシはこちら(pdf:2413.6KB) ※裏面に申込書があります
日時
令和2年11月21日(土)午後2時から午後4時まで(受付:午後1時30分から)
プログラム
午後2時~午後2時20分:楠章子さんによるミニトーク ※リモート講演
認知症介護の当事者でもある楠さんに、ご自身の体験や映画の見どころなどについて伺います。
午後2時20分~午後4時:「ばあばは、だいじょうぶ」映画上映
会場
鳥取県立図書館 2階 大研修室
著者プロフィール
楠 章子 さん(くすのき・あきこ)
大阪府に生まれる。第45回毎日児童小説・中学生向きにて優秀賞受賞。
2005年、『神さまの住む町』(岩崎書店)でデビュー。
(主な作品)
・『古道具ほんなら堂~ちょっと不思議あり~』(毎日新聞社)
・『小さな命とあっちとこっち~古道具ほんなら堂2~』(毎日新聞社)
・『電気ちゃん』(毎日新聞社)
・『はなよめさん』、『ゆずゆずきいろ』(ポプラ社)
・『ゆうたとおつきみ』(くもん出版)
・『まぼろしの薬売り』(あかね書房)など
映画のあらすじ
ちょっと弱虫な小学生の翼(寺田心)は、喜寿を迎えたばあば(冨士眞奈美)、おとうさん(内田裕也)、おかあさん(松田陽子)と4人暮らし。翼は、ばあばのことが大好きだ。何かくじけそうになると、ばあばのところに行って、話を聞いてもらう。そんな時、ばあばは、必ず「だいじょうぶだよ」と言ってくれる。学校でいじめられても、ばあばが助けてくれた。
そんな優しいばあばが少しずつ変わっていく。同じ質問を何度も繰り返すようになり、得意だった編み物ができなくなる。ばあばは「わすれてしまう病気(認知症)」になってしまったのだ。怒り出したり、大切にしていた庭の植物を枯らしてしまったり、翼のために作ったジャムを一人で食べてしまったり...。翼はなんだか怖くなって、近寄らなくなってしまった。
そんなある日、ばあばは、靴も履かないで家を出たきり、いなくなってしまった。「ばあば、どこへ行ってしまったの?」やがて翼は、ばあばの秘密を知る...。
定員
70名(事前申込制)
※定員に達し次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。
申し込み方法
➀直接来館 チラシ裏面の申込用紙に記入し、カウンター職員にお渡しください。
➁電話 0857-26-8155へおかけください。その際、お名前と連絡先をお伺いします。
➂ファクシミリ チラシ裏面の申込用紙に記入し、0857-22-2996へお送りください。
➃電子メール toshokan@pref.tottori.lg.jpへお送りください。
申し込み締切
令和2年11月18日(水)
お問合せ先
鳥取県立図書館 情報相談課 (担当:中村・松田)
電話:0857-26-8155 ファクシミリ:0857-22-2996
電子メール:toshokan@pref.tottori.lg.jp
備考
・新型コロナウイルスの感染状況等によって、中止になる場合があります。
最新の情報を図書館ホームページでご確認ください。
・会場での検温、手指消毒、マスクの着用にご協力をお願いします。
・発熱等、体調の優れない方は、参加をお控えください。
関連リンク
・闘病記が心の支えになったエピソード大募集(11月30日まで、図書館HP)