県立図書館 平成29年度「郷土文化講演会」を開催します
内容
鳥取県立図書館では例年、郷土の歴史・文化・自然などをテーマに、郷土情報の発信を目的に講演会を開催しています。
今年度は、特別資料展「とっとりの文芸史 郷土文芸雑誌を味わう」の開催に合わせて、郷土文芸と地域文化に焦点を当てた内容です。
今年度は、特別資料展「とっとりの文芸史 郷土文芸雑誌を味わう」の開催に合わせて、郷土文芸と地域文化に焦点を当てた内容です。
演題
「文芸誌『砂丘』から見る郷土文化の醸成―砂丘社芸術家たちと地域―」
※文芸誌『砂丘』について
倉吉で生まれた、同人文芸雑誌『砂丘』。中井金三(なかいきんぞう)を中心に、郷土作家として知られる河本緑石(かわもとろくせき)(自由律詩人)、前田寛治(まえたかんじ)(洋画家)など著名な文化人や若者たちが参加し、地域の文化活動に影響を与えたことが知られています。
講師
前田 明範(まえた あきのり)氏
講師紹介:倉吉博物館では学芸員として前田寛治(まえたかんじ)、菅楯彦(すがたてひこ)ら郷土作家を研究され、トリエンナーレ美術賞等を企画。これまでに、倉吉市立倉吉博物館長、鳥取県美術展覧会運営委員会会長を歴任されています。平成3年には、博物館法制定40周年記念に際し、文部大臣表彰を受けられました。
日時
平成29年11月4日(土) 午後2時から4時まで
場所
鳥取県立図書館 2階 大研修室
備考
・特別資料展「とっとりの文芸史 郷土文芸雑誌を味わう」開催中(11月29日まで)
・とっとり県民カレッジ連携講座
その他
※詳細は、鳥取県立図書館のホームページをご覧下さい。
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2017/10/post-23.html