「認知症サポーター養成講座」の開催について
内容
鳥取県立図書館では、医療・健康情報サービスに平成18年から取り組み、認知症サポーター養成講座を全職員が受講し、認知症サポーターのいる施設としてサービスをしてきました。受講してから10年近く経ち、認知症サポーターに求められている状況も変化しています。そこで認知症の正しい理解と予防・地域づくりについて、県立図書館全職員および市町村立図書館の希望する職員が、県内で活動する支援者から学び、安心して暮らし続けられる地域づくりのために、図書館ができることは何なのかを参加者全員で考えるための勉強会を開催します。
日時
平成29年9月14日(木) 午後2時30分から午後4時まで
場所
鳥取県立図書館 2階大研修室(鳥取市尚徳町101 電話:0857-26-8155)
テーマ及び講師
テーマ:「認知症の正しい理解と予防・地域づくり」
講師:吉野 立(よしの りゅう) 氏
(公益社団法人認知症の人と家族の会鳥取県支部代表、キャラバンメイト)
内容:公益社団法人認知症の人と家族の会鳥取県支部、鳥取県認知症コールセンター、鳥取県若年認知症サポートセンターの活動について聴き、認知症について正しい理解をし、認知症の予防、認知症の人とその家族を地域で支えるくらしやすい地域づくりについて学びを深める。
<スケジュール>
午後2時30分 開会 趣旨説明
午後2時35分 講演
午後3時45分 意見交換会、質疑応答
午後4時 閉会
対象
鳥取県立図書館職員 市町村立図書館職員
主催
鳥取県立図書館 電話:0857-26-8155 ファクリミリ: 0857-22-2996
その他
・認知症サポーターとは、認知症について正しい知識をもち、認知症の人や家族を応援し、だれもが暮らしやすい地域をつくっていくボランティアであり、「認知症サポーター養成講座」を受講した者を「認知症サポーター」と称する。(厚生労働省HP参照)
・吉野立氏は、9月10日開催の「音読フォーラムinとっとり」(別添チラシ参照)において、取組を報告されます。