県立図書館 特別資料展 「とっとりの文芸史 郷土文芸雑誌を味わう」を開催します
内容
郷土の多様な文芸活動を「雑誌(=文芸誌)」を通して紹介します。
県内では、全国的にも希有な"通巻1000号"(平成28年9月)が発刊された短歌雑誌『情脈』(昭和6年創刊)など、多様な郷土文芸雑誌が発行されてきました。
近代の郷土文芸界は、全国的に著名な文学者を多数輩出してきました。本資料展では郷土の人びとが参加した文芸活動について文芸誌を中心に紹介し、併せて郷土文化講演会をとおして、「地方創生」の活力ともなる今日的な地域の文化力について考えていただく機会を提供します。
県内では、全国的にも希有な"通巻1000号"(平成28年9月)が発刊された短歌雑誌『情脈』(昭和6年創刊)など、多様な郷土文芸雑誌が発行されてきました。
近代の郷土文芸界は、全国的に著名な文学者を多数輩出してきました。本資料展では郷土の人びとが参加した文芸活動について文芸誌を中心に紹介し、併せて郷土文化講演会をとおして、「地方創生」の活力ともなる今日的な地域の文化力について考えていただく機会を提供します。
展覧会の名称
「とっとりの文芸史 郷土文芸雑誌を味わう」
主な展示内容(資料数 約80点)
(1)とっとりの文芸雑誌の起こり
館蔵の古い文芸雑誌を紹介します。
(2)文芸雑誌の"いろは"
校友会誌、同人誌、総合雑誌など、多様な雑誌媒体を紹介します。
(3)文芸雑誌と作家たち
編集者、発行者、選評者など、著名作家と雑誌の関わりに焦点を当てます。
(4)戦後の郷土文芸雑誌の数々
戦後、一層盛んとなった郷土同人文芸誌などの雑誌を紹介します。
創作・詩・短歌・川柳など文芸の多様さも紹介します。
会期
平成29年10月28日(土)から11月29日(水)まで
・10月31日(火)、11月9日(木)は休館
・開館時間 午前9時から午後6時30分(土、日、月曜日及び祝日は午後5時まで)
会場
鳥取県立図書館 2階 特別資料展示室
その他
・関連行事として、郷土文化講演会を11月4日(土)午後2時から開催します。
演題:「文芸誌『砂丘』にみる地域文化の醸成~砂丘社芸術家たちと地域~」
講師:前田 明範(まえだ あきのり)氏(元倉吉博物館長)
・とっとり県民カレッジ連携講座。
「出版は地域をつくる!」 第2弾
県立図書館では10~11月、地域と出版に関連した展示を連続して開催します。
多様な出版文化、コミュニティー文化に触れる機会となりますので、ぜひ御来場ください。