県立図書館「文字・活字文化の日」記念事業 『とっとり文学の情景』に関する資料展と郷土文化講演会を開催します
平成30年3月に刊行した小冊子『とっとり文学の情景(増補版)』(郷土出身文学者シリーズ特別編)に関連して、資料展と郷土文化講演会を開催します。
資料展では、鳥取を訪れた島崎藤村、田山花袋、志賀直哉、鳥取に生まれた尾崎放哉、河本緑石などの文学者によって描かれた情景を紹介します。
郷土文化講演会では、文芸評論家の川村湊氏を講師に迎え、尾崎翠と岩井温泉などを題材に、作家と読み手の関係性や文学と温泉の関係など、多角的な視点で地域を見つめなおします。
1 資料展について
(1)名称
「とっとり文学の情景 情景を生みだす風景と旅」
(2)会期
令和元年11月19日(火)から12月23日(月)まで
・休館日:11月30日(土)、12月12日(木)
・開館時間:午前9時から午後6時30分(土、日、月、祝日は午後5時まで)
(3)会場
県立図書館 2階 特別資料展示室
(4)主な展示内容
主な展示資料(資料数 約80点)
・『とっとり文学の情景』のパネル(A1判、12枚)
・与謝野晶子・鉄幹の書軸
・大江賢次手稿
・関連図書(約60冊)
砂丘と文学表現
温泉の文学
作家たちの胸の内
鳥取の風土-情景としての継承
郷土人物が描いた旅の記
(5)ホームページアドレス
http://www.library.pref.tottori.jp/exhibition/cat10/cat/cat9/30728830.html
2 郷土文化講演会について
(1)日時
令和元年11月23日(土)午後2時から4時
(2)演題
「とっとり文学の情景 地域を見つめる旅」
(3)講師
川村湊(かわむら・みなと)氏(文芸評論家・法政大学名誉教授)
(4)場所
鳥取県立図書館 2階 大研修室
(5)ホームページアドレス
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2019/11/3084-1.html