県立図書館 夏の特別資料展と郷土文化講演会 日本ジオパーク認定１０年「魅力発見！山陰海岸ジオパーク」を開催します
山陰海岸ジオパークは日本ジオパークの認定を受け、今年で１０年の節目を迎えます。
観光など地域振興にかけがえのない資源となっているジオパークの魅力や、認定更新審査で指摘された課題についても取り上げた展示を下記のとおり行います。会場には、子ども向けのクイズや鳴り砂の観察コーナーもあります。
また、ユネスコ世界ジオパーク現地審査員を講師に迎え講演会を開催します
記
１ 展示の概要
名称：日本ジオパーク認定１０年「魅力発見！山陰海岸ジオパーク―日本海の形成とめぐみ―」
会期：平成３０年７月２８日（土）から８月３０日（木）まで
・開館時間 午前９時～午後７時（土、日、月及び祝日は午後５時まで）
・７月３１日（火）、８月９日（木）は休館日
内容：
（１）ジオパークって何だろう？
（２）山陰海岸ジオパーク―前史と土地利用―
（３）日本海のめぐみと地域活動
（４）日本ジオパーク認定更新へ―連携と課題―
（５）見てみよう岩と砂 岩石試料・鳴り砂の観察
＜主な展示資料＞
「因幡国海岸絵図」「山陰道但馬之図」「無駄安留記」（館蔵）、ジオパークに関連した岩石標本・化石標本（県立博物館所蔵）、岩石試料・鳴り砂（海と大地の自然館所蔵）、国立公園関係資料（県立公文書館所蔵）
2 関連行事 郷土文化講演会
日時 平成３０年８月４日（土）午後２時から午後４時まで
演題 「ユネスコ世界ジオパークが目指すもの～山陰海岸ジオパークの現状と課題～」
講師 柚洞一央氏（公立鳥取環境大学環境学部准教授、世界ジオパーク現地審査員）
※定員８０名、申込不要、手話通訳
３ その他
山陰海岸ジオパーク推進協議会後援
とっとり県民カレッジ連携講座（郷土文化講演会を含む）