「鳥取県立図書館新収蔵資料展」開催中
内容 |
本資料展では、近年収集した特殊資料等の館蔵資料を紹介しています。
展示資料の多くは特殊資料として、書庫や特別資料書庫に保存しており、日頃自由に閲覧いただくことができない資料となっています。この機会に是非ご来場いただき、県立図書館の郷土文化の蓄積と発信に係る役割、機能について知っていただければと思い企画しました。
事業名
鳥取県立図書館新収蔵資料展
主催
鳥取県立図書館
会期
令和3年12月10日(金)から12月27日(月)
会場
鳥取県立図書館2階 特別資料展示室
主な展示内容
(1)図書館の資料整備と地域の関わる資料について(パネル展示)
(2)購入資料
・郷土資料の収集 例)著名建築家菊竹清訓の県内建築に関する図録⇒事象に係る資料の収集
・県人著作物の収集 例)中井太一郎(農事技術者・稲作改良家)⇒明治期の古書の収集
加藤朝鳥(文芸評論家)⇒郷土文芸資料の収集
(3)寄贈資料・特殊資料
・ラジオドラマ脚本(寄贈)⇒近現代文化史資料、日本の脚本アーカイブズの紹介
・尾﨑坡酔関係資料(寄贈)⇒近代「新傾向派」と郷土俳句史に関する資料
・書画資料[青木図南ほか](寄贈)⇒非文字資料の紹介、県外からの「里帰り資料」
その他
入場無料、「とっとり県民カレッジ連携講座」
※本資料展は、「文字・活字文化の日」(10月27日)の啓発を目的とする記念資料展として開催します。
また、資料の受入れ後、できる限り早い段階で県民の皆様と情報を共有することが必要との思いから、整理作業を終えていない資料も展示しています。
【 展示資料参考 】左「尾﨑坡酔ハガキ(尾崎放哉宛)」、右「ラジオドラマ脚本資料」